謎なオジサン
今日、最寄の駅からバスで帰るのに、始発だから発車するまでボーっと外を眺めて待ってたんです。
そしたら、あれっ??という光景が・・・。
中年男性が、両脇に松葉杖を抱えて、ヨタヨタと歩いていたんです。ああ、脚が怪我か何かで不自由なんだな、あのゆっくりペースだと人ごみの中、電車の乗り降りとか改札の出入りも大変だろうな、くらいに気にとめてました。
ここまではいいんです。「あれっ?」はこの先。
何気なくその男性が歩くのを目で追ってみたら、向かう先はなんと駐輪場。ちゅーーりんじょーー。自転車置き場ですよ。
ちょっと、おじさん、どこいくの?自転車乗ろうってわけ?杖どうするの?
ちょっと考えました。ああそうか、きっと駐輪場の奥に出口があって、どこかに通り抜けできるんだろう。・・・とはいってもよく知ってるこの駅周辺、わざわざ狭い駐輪場を不自由な脚でゆっくり通り抜けて行くべき場所は思い当たらず・・・。
と悩んだのも束の間、当のおじさんがマイチャリに乗って出てきました。ふつーのチャリ。前のかごというか、ハンドルの脇みたいな場所に先ほどの杖を2本ひっかけて、自分でペダルをこいでるではありませんか。えっ・・・!?・・・脚痛くないのかな・・・。
小さな脳みそフル回転で想像をめぐらせました。自転車を動かすために使うであろう、脚の筋肉、靭帯、アキレス腱、骨、関節。たとえば足首の骨折だとすると回転させるときに痛むよね、捻挫だとしても踏み込むときに痛むよね・・・。何をどう動かすと痛みを避けて自転車をこげるのか・・・。
バスが発車してすぐの交差点で、おじさんが信号待ちしてました。青に変わったら、おぼつかない足取り(?)でゆっくり、若干ふらつき気味に自転車を発進させ、これまた通路の狭くて人の多い、しかも暗い公園の中へ無点灯のまま消えていきました。
その方向は比較的平坦な道が続くエリア。惰性だけでもそこそこ進んで行けるでありましょう。歩くよりはだいぶ早く家に辿り着けるでしょう。
でもけっこう見てるほうはハラハラするんですよね。。。ちゃんと帰れたかな。。。
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